千畳閣の営業時間・入場料(拝観料)と歴史由来

MENU
TOP >> 千畳閣の営業時間・入場料(拝観料)…宮島 千畳閣 歴史的建造物 仏教 神道 観光地・名勝 休憩場所 おすすめ度☆☆☆☆☆ 戦国時代 明治・大正
スポンサードリンク

千畳閣の概要

千畳閣は厳島(宮島)にある観光名所。現在は厳島神社末社豊国神社
入場料大人100円 子供50円。入り口で徴収。
営業時間9時〜16時半まで
土足厳禁。飲食厳禁。
祀神豊臣秀吉・加藤清正
場所
厳島神社のすぐ近く。階段を上った丘に千畳閣があります。
厳島神社が真っ赤で目立つものだから、そちらに目を取られて、千畳閣は見落としがちなんですが、見晴らしも良く、歴史を感じる名所です。是非行ってください。

千畳敷とも言われます。

アクセス

千畳閣の歴史

歴史の経緯
1587年。豊臣秀吉がこの場所に、戦没者を鎮魂するためのお経を唱える「大経堂」を「安国寺恵瓊(アンコクジエケイ)」に命じて作ろうとしました。しかし、完成までに豊臣秀吉が死んでしまい(1598年)、また、命じられた安国寺恵瓊も関ヶ原の合戦で西軍首脳として斬首。結果、建築は頓挫。それが千畳閣です。千畳閣というのはめちゃくちゃ広いという意味の名前。実際には857畳で1000畳はありませんけどね。それでも広いです。
●建築途中で頓挫したので、千畳閣は天井がありません。見上げると構造が丸見えです。
●壁がないのも、建築中断のため。
●千畳閣の瓦には金箔を貼った跡が見られたので、昭和の改修の際に瓦の一部に金箔を貼った。

そもそもは仏教施設・現在は神社
戦没者への鎮魂のための御経を唱える「仏教施設」として建てられたわけで、かつては内部に釈迦如来像(本尊)などが置いてあったのですが、それは明治の神仏分離で大願寺に移設。その神仏分離で千畳閣は「豊国神社」となって、豊臣秀吉と加藤清正を祀る神社となりました。だから千畳閣の正式な名前は「豊国神社」です。
●千畳閣の天井には様々な奉納のものが飾ってありますが、これらは厳島神社に奉納されたもの。
●釈迦如来(シャカニョライ)・阿難尊者(アナソンジャ)・迦葉尊者(ショウソンジャ)の像が置いてありました。これらの仏像は現在は大願寺に移設されています。なぜ大願寺なのかというと、千畳閣がそもそも大願寺の施設だったからです。それが神仏分離で豊国神社と大願寺に分離されたわけです。
●豊国神社という名前はアチコチに見られます。
●厳島神社を下に見下ろす場所です。

スポンサードリンク

ブログや掲示板に紹介する場合

ブログやサイトに紹介する場合(タグ)

編集