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塔の岡とは
千畳閣や五重塔が建立している土台のこと。五重塔が立っているから「塔の岡」と呼ばれています。厳島合戦ではここに陶晴賢が陣を張りました。この塔の岡を境にして、厳島神社側を西町。表参道側を東町と呼んでいます。
この丘がかつて島のシンボルだったのでは?
普通、島のメインが厳島神社ならば、神社から見て東とか南とかいうのに、この塔の岡を境にして西町・東町と呼ぶということは、江戸時代か室町時代かには、この塔の岡に立つ五重塔こそが「シンボルタワー」だったと考えるべきじゃないかと思うのです。
宮崎
この塔の岡は五重塔が立つ前は「宮崎」と呼ばれていて、厳島神社を風から守る役割がありました。と言っても、人工的に岡が作られたということではなくて、この岡があり、風がしのげて便利だから厳島神社の立地が決まったと考えるべきでしょうね。
この塔の岡は五重塔が立つ前は「宮崎」と呼ばれていて、厳島神社を風から守る役割がありました。と言っても、人工的に岡が作られたということではなくて、この岡があり、風がしのげて便利だから厳島神社の立地が決まったと考えるべきでしょうね。
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