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朝座屋(アサザヤ)
建築様式桁行8間、梁間4間、一重、右側面切妻造り、左側面入母屋造り、桧皮葺
創建平安時代末期(12世紀)の仁安
建築方式としては平安時代以後の時代の修繕・付加を残しながら、地長押(ジナゲシ)を打つなど特徴がある。芸州厳島図会によるとここには「朝座屋清水」があり、みだりに汲むことが許されない清水があったと言います。その清水は難病が治るとか。別名「薬の水」とも。
創建平安時代末期(12世紀)の仁安
建築方式としては平安時代以後の時代の修繕・付加を残しながら、地長押(ジナゲシ)を打つなど特徴がある。芸州厳島図会によるとここには「朝座屋清水」があり、みだりに汲むことが許されない清水があったと言います。その清水は難病が治るとか。別名「薬の水」とも。
アクセス
場所
東回廊(=厳島神社の入り口、参拝料を払うところ)から客神社を通って次にあるのが朝座屋。昭和42年まで社務所として使われていた。現在の社務所は厳島神社本殿の裏にある。
ちなみに、現在の社務所と厳島神社は地下道で繋がっているらしいです。結婚式を厳島神社であげると地下道を通れるとか。
創建と歴史
平安時代の仁安3年(1168年)の造営記録に「朝座屋」の記録があるので、平安時代から朝座屋自体はある(建物は建て替えられているが)。棚守房顕覚書の中にも朝座屋が見られる。連歌の会の会場として使われているので、戦国時代までは「神官や内侍や僧侶が使う裏方の作業場」ではなくて、もっと正式な場所だったのだと思います。
トイレがある
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