大聖院火渡り式・秋の大祭

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大聖院火渡り式・秋の大祭

名前三鬼大権現秋季大祭(サンキダイゴンゲンシュウキタイサイ)
日時11月15日11時から
場所宮島の大聖院
11時から儀式自体は始まるが、実際に護摩が焚かれるのは13時。火渡りが始まるのは2時ごろ。見物人・参加者が非常に多く、見物するだけでも大変。

護摩壇

11時前に大聖院に行ってみるとすでに護摩壇などは組まれている。設置してあるものは、11月3日に厳島神社のそばの大願寺で見たものとほぼ同じ。多少違うけどもね。

緑の立方体が護摩壇。緑なのはおそらくは「ヒバ」。
白い段には、弓矢・斧・マサカリ・刀がある。ほぼ大願寺のそれと同じですね。

11時から始まるが…

11時からお坊さんが現れるのですが、まずは大聖院の本堂の上にある摩尼堂で儀式があり、そこで住職のまったりトークがあって12時から護摩壇で修験者による儀式が始まります。なかなか始まらない。この時点では見物人も少ないので、軽く考えていました。

この時、修験者が葉っぱの形の紙を渡していました。
うーん、何だろ。

ハッキリしているのはこの火渡りのイベントが「三鬼大権現」…つまり弥山頂上付近にある「三鬼神社」のイベントだったってことであり、三鬼神社は明治維新前は大聖院の管轄だったってこと。ま、弥山は大聖院のテリトリーだったので当然なんですが。

で、12時くらいに本堂前に住職・修験者などが集まり、儀式が始まります。儀式と言ってもまだ火は焚かれません。願文が読まれます。


願文ってのは、神仏にお願いをするときに、そのお願いを書いた手紙のこと。願文の詳細は分からないし、覚えていないんですが、皆さんの息災を願っていると言う内容でした。

法螺貝を吹き、護摩壇の周囲…四方を祓い、印を切って、斧・マサカリ・刀で護摩壇を祓い、矢を四方に放って、印を切って、で、火をつけます。長い。

ついに護摩壇に火が。
あとは、参加者が購入した護摩木などが投入されます。護摩木にはお願いと名前が書かれていて、火を焚くことで神仏にその願いが届けられます。ゾロアスター教の影響でしょうね。

しかし、すごい煙。

燃え尽きた後に、参加者のバックなどを掲げることでご利益があるので、呼びかけがあり、次々にバックやリュックなどが修験者によって掲げられます。

ついに、修験者・住職によって火が伏せられ…の火の勢いを抑える秘法がなされて・・・

住職・修験者がどんどん火渡りをしていきます。みんながくるくる回って火渡りしてます。写真じゃわかりづらいです。見物人…特に外人さんは写真を撮るのに必死。ぜひ、見にいきましょうね。

で、住職・修験者が終わると一般参加者の火渡りがあります。
また、参加者が多い。

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