包ヶ浦神社

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包ヶ浦神社

祭神塩土翁(シオツチオジ)
まとめ
●宮島の包ヶ浦近くにある神社。
●海からしか参拝できない。
御島巡りで回るが、七浦拝所ではない。
●船で行って写真に撮ったら自慢できる。

場所など

宮島フェリー乗り場から距離にして2.9キロ移動したところに包ヶ浦公園があります。歩いて行くのは無謀。バスもあるけど、自転車で往復するのがオススメ。包ヶ浦公園はバーベキューやキャンプをするところでかなり有名。包ヶ浦公園の向こうに包ヶ浦神社がありますが、包ヶ浦神社は歩いていける場所にはなく、参拝するには船で行くしかありません。

御島巡りで立ち寄る神社ではあるのですが、「七浦拝所」ではありません。

伝承

御島巡りは、九州から宗像の女神がやって来た時に、佐伯鞍職が女神たちを案内した故事にならった神事です。島を一周するようにして神社を巡ります。包ヶ浦神社は佐伯鞍職が女神を案内した時には無かった(というか包ヶ浦神社ができたのは厳島合戦後に毛利によって作られた)。

御島巡り
御島巡りで巡る神社で、御師(=宗教指導者=神と人を繋ぐ神官)が海上で祝詞をあげたあと、朝御饌(=神様に捧げる食べ物)の粢団子(シトギダンゴ)を投じる。参拝者は上陸しない。

シオツチオジとは

ところで祀っている神様の塩土翁は、古事記や日本書紀に登場する神様で、山幸彦を綿津見の宮殿に案内します。シオというのはしょっぱい塩ではなくて「潮」、つまり潮流のことを指しています。古代では潮流に乗って船を移動させていました。その潮流の神格化が塩土翁です。

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