軽い気持ちで弥山に登るべからず

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軽い気持ちで弥山に登るべからず

まとめ
弥山は弘法大師空海が開いたとされる山で、修行するところ。
●ロープウェーで8割がた登れるとはいえ、それでも結構キツイ。
●服装や靴などの準備を必ずすること。

弥山は修行のための場所

よくよく考えて欲しいのです。
1200年前に空海が開いたとされる弥山は、遊びに行く場所ではありません。山で修行して何か悟ったり、神通力を得たりする場所なのです。ロープウェーの獅子岩駅から山頂に登る途中に「消えずの火」があって、最近ではそれが「恋人たちの聖地」みたいに言ってるけど、そういう場所じゃないんですよ。軽い気持ちで登ると、頂上にたどり着く前に気持ち悪くなって、「何しに来たんだろう?」って思うことになります。

弥山をなめてはいけない

特にカップルが弥山に登るんですが、男に余裕がないと、帰路ですごく険悪になります。まぁ、しょうがないんですよ。本当に結構きつい道なんだから。

ちなみに、「弥山に登るとカップルが別れる」というのは宮地の定番ジンクスです。その表向きの理由は「山の神は女で、カップルに嫉妬するから!」というものですが、実態はそーゆーことだと思います。私が登った時もすれ違ったカップルが「ちゃんと調べてないからじゃん!」って喧嘩してました。

山頂は最高の景色!
弥山の山頂やその途中の景色は絶景です。
周囲の島と海が見渡せます。

それも気持ち良く山頂まで登ってこそ味わえるものです。だから、弥山に登る前に準備をしておきましょう。旅館・ホテルに泊まっているならば、従業員さんやフロントの人に聞いてみてください。

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