観音堂(大聖院)

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観音堂(大聖院)

名前観音堂(カンノンドウ)
場所大聖院の石段を上がって門をくぐってすぐの場所。大聖院で一番大きな建物。
関係施設戒壇めぐり十一面観音菩薩像・狸僧目出しダルマ
観光ポイント靴を脱げば、お堂には入れる。入るときには是非、お賽銭を。曼荼羅やチベット仏教の仏像(金ピカのキラキラで顔立ちも日本のと違う)も展示されていて、外から見るだけではなく、是非、観覧しましょう。茶会などのイベントはここで行われます。

観音堂とは

観音堂というのは観音菩薩像が安置されているお堂のこと。大聖院の観音堂には明治維新後の神仏分離で厳島神社から追い出された本地仏である十一面観音菩薩が安置されています。ということはこの建物に明治の神仏分離までは観音菩薩像はなかったわけです。では、それまではなんと呼ばれていたかというと「客殿」です。

客殿というのは、お客様を接待する建物のこと。
●今、大聖院の観音堂を見ると、普通のお寺の本堂のような感じがしますよね。でも、よく見ると変な感じがするはずです。観音菩薩を安置するために建てられたものじゃないから、なんか「変」なんです。

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