櫓櫂船…厳島神社の大鳥居をくぐる船

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櫓櫂船…厳島神社の大鳥居をくぐる船

名前櫓櫂船(ロカイブネ)
場所上卿雁木の近く、石の大鳥居の近く。
価格
平日
■大人800円
■小人400円(4才~小学生まで)
土日(祝)連休など
■大人1000円
■小人500円

運行
運行する時間、運行するかしないかは、潮の潮汐と気候(風・波)によるのでハッキリしないです。
所要時間
20分ほど。

アクセス

公式な参拝はコレ

公式な参拝
真っ赤な朱の大鳥居が海にありますよね。あの大鳥居が本来の厳島神社の「入り口」なんです。船で大鳥居をくぐって厳島神社に参拝するのが公式な「参拝」なんですね。現在のように、陸から厳島神社に参拝するのは本来じゃないんですね。

平安時代の人も同じ経験を…
平安時代に参拝した人たちも…平清盛や後白河法皇も…この大鳥居をくぐって参拝したはず、なんです。この正式な参拝を経験できるのはかなり貴重な体験です。

経路
お金を払いまして、櫓櫂船に乗りまして、エッチラオッチラと漕いでもらって大鳥居に向かい、大鳥居をくぐり、方向転換して、また大鳥居をくぐって元の位置…上卿雁木・石の大鳥居の近くに帰ります。所要時間20分ほど。ちょうどいいです。

海上から見る大鳥居

大鳥居を櫓櫂船から見ると、なかなか壮観。
ま、引き潮の時は大鳥居を下から見れるっちゃ見られます。

柱が海に浸かっているところがよく見えます。
なるほど、海に浸かっているところはかなり修繕している。海に浸かっているところは腐ってしまいやすいですからね。

大鳥居から見る光景が、本来の厳島神社の姿です。
これを見せたいわけです。
そう考えると、なるほど左右対称になっておりますな。
気のせいじゃない。
細かいことを言えば、厳島神社は構造的には全く左右対称ではないのですが、少なくとも、ここから見える限りは左右対称です。

平等院鳳凰堂っていう世界遺産があるんですが、鳳凰堂は「浄土教」の建物なんですね。浄土教ってのは「浄土」を強くイメージして「南無阿弥陀仏」と唱えることで浄土に転生するという教義でして、浄土をイメージするためのものが平等院鳳凰堂です。実は厳島神社も浄土をイメージするためのもので、平等院鳳凰堂と同じように「左右対称」になっているんです。

と、いうわけで終了

20分ほどで元の位置に帰ります。
平日800円休日祝日1000円は高くないな、と思う。

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