閼伽井堂(アカイドウ)…宮島弥山の真言宗の修行のための水

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閼伽井堂(アカイドウ)

名前閼伽井堂(アカイドウ)
本尊不動明王
アクセスロープウェーの獅子岩駅から弥山本堂への道の途中にある。
井戸があり、その水が弘法大師空海が求聞持法を習得するときに利用した水だと言われています。求聞持法というのは、一度見たものは忘れない超記憶術のこと。一日1万回真言を唱えるのを100日行う…計100万回の真言を唱える修行で、非常に厳しく、多くが脱落し、中には死んでしまう人もいたらしいです。

閼伽(アカ)とは何か?

その修行の時に仏前に供養するために汲んだ水を「閼伽(アカ)」と言います。当然ながら清らかでないといけません。閼伽はサンスクリット語の「アルガ」のこと。日本語では功徳水と訳されます。

空海は宮島に来ておらず、弥山が空海由来の土地になったのは後々の話。よって実際には空海とは関係ありませんが、真言密教の修行のために利用されたことは間違いありません。つまり単なる井戸ではないってことです。

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