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存光寺(ゾンコウジ)
アクセス
鹿戸
存光寺の入り口の右の新しい戸は「鹿戸」で、鹿が入れないようになっているだけで、誰でも入れます。鹿が入ると毒草以外を全て食べてしまうので、設置しているだけで、誰でも入れるので、是非、中に入ってください。
創建
天文9年(1540年)和泉州(現在の大阪南部)多武峯浄土院(トウノミネジョウドイン)から、存光坊真空寂如阿闍利が来て、阿弥陀三尊仏を祀りました。阿闍梨というのは修行してもらう名前で、真空は僧侶の法名。ただし真空というのは浄土宗の名前で、創建時は浄土宗だったと思われる(存光坊真空寂如阿闍利はそもそも浄土院から来てるし)。
江戸時代に洞雲寺の末寺へ
それが江戸時代に、骨岫玄的大和尚(コツシュウゲンテキダイオショウ)が寺を再興した。骨岫玄的は廿日市の洞雲寺の15代の和尚さんで承応二年(1653年)に亡くなった人物ですから、再興したのは江戸時代の初期になります。
存光寺の薬師堂
存光寺には薬師堂があり、薬師如来像が祀られています。この薬師如来像は島根県の一畑から300年前に持ってきたもの。薬師如来はそもそも、病気を治す仏様なのですが、一畑薬師は中でも「目に良い」薬師如来として有名です。
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