杉之浦神社(スギノウラジンジャ)…厳島神社末社

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TOP >> 杉之浦神社(スギノウラジンジャ)……宮島 神道 おすすめ度☆☆★★★
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杉之浦神社

杉之浦神社(スギノウラジンジャ)
祭神底津少童命(ソコツワタツミノミコト)
本殿一間社流造り・桧皮
厳島神社の末社

場所

杉之浦神社は厳島にある神社の一つ。フェリー乗り場から距離にして1.4キロ。歩いて18分。往復すると結構な運動になるので、行くのであれば自転車を借りるといいです。

杉之浦神社と御島巡りの伝承

厳島神社が創建されたとされる593年。九州から宗像三女神がやってきて、大竹市に島流しにあっていた佐伯鞍職に「ここら辺に住みたい!」と言います。そこで佐伯鞍職は因賀島と呼ばれていた現在の宮島の周囲を案内しました。すると女神は「いつくしい!」と褒め称え、ここに厳島神社を建てることになりました。その島を巡ったという故事にならって宮島の周囲をめぐる神事をします。それが「御島巡り(オシマメグリ)」です。

杉之浦神社はいつから?

杉之浦神社は御島巡りで船で回る神社の一つです。
果たして杉之浦神社がいつからあるのか?はなんとも。

底津少童命とは

底津少童命はイザナギが黄泉の国から帰還して、海で死の穢れを払い落とした際に生まれた海の神です。普通はこの底津少童命は中津少童命・表津少童命と3柱でセットになって祀られるものですが、宮島の中の腰少浦神社(中津少童命)、山白浜神社(表津少童命)とバラバラに祀られています。ちょっと珍しいかも。宮島は海運の島ですから、海の神に島を守らせたのでしょう。
腰少浦神社山白浜神社御島巡りで立ち寄る神社。

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