陰陽石

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陰陽石(インヨウセキ)

宮島の幸神社(サイワイジンジャ・サイジンジャ)には陰陽石というのがあります。陰陽石は幸神社の本殿・拝殿が邪魔して、全体は見えないのですが、陰陽石というのは男性器・女性器の形をした石のことです。そして陰陽石は道祖神の神体です。そもそも「幸神社」というのが「塞の神(=道祖神)」から来た名前です。
まとめ
●幸神社の神体は陰陽石。
●陰陽石は性器の形をしている。
●陰陽石は道祖神の神体。
●日本では家屋の事情から家でセックスが出来なかった。
●道でセックスをした。
●だから道祖神は性の神様。
●よって日本ではバックがセックスの基本。

なぜ道祖神の神体が陰陽石か?

ではどうして、道祖神の神体が陰陽石で、道祖神は性的な神様なのか?
これに対する明確は答えは出ていないのですが、多分、こうだろうと私は思っています。

日本では伝統的に家が狭いものです。日本は水は豊かで土地も肥えているのですが、何せ島国で平野が狭い。となると家は狭く作るのが通常です。すると、狭い家に親子三世代が雑魚寝することになります。そして日本家屋ですから、部屋が複数あっても、隔てているものが障子とか襖と言った「紙一枚」となると、家ではまずセックスは出来ません。見られるし、聞かれるし、恥ずかしいし、子供の教育上、あまりよろしくない(と考えていたかどうかは知らないけど)。そこで、日本人がどこでセックスをするかというと「道端」なんです。

日本人のセックスはバック

日本人は人目を避けて、道でセックスをするものでした。
だから道祖神は「性の神」なんです。
ちなみに、日本人は道端でセックスをするので基本的に「バック」です。正確には「立ちバック」です。欧米が正常位でセックスするように聖書で縛られているのに対して、日本は生活環境上、バックに限定されたわけです。春画をネットで検索するとバックが多いです。あくまで基本がバックなだけで、48手というようにいろんな体位があるんですよ。でも、基本はバック。

日本神話での日本のセックス

実は日本神話にもそういう記述があります。
イザナギとイザナミが地上に降り立ち、セックスをして島々を生むことになったのですが、セックスの仕方がわからない。それでふと見ると、海鳥が交尾している。それを参考に2柱は島々を産むことができた、というもの。つまり日本は日本書紀の時代からバックなんです。
参考
第四段一書(五)海鳥に学ぶ
http://nihonsinwa.com/page/674.html

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