チベット護摩法要

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チベット護摩法要

名前チベット護摩法要(ゴマホウヨウ)
宗教仏教
日時11月23日13時
13時から始まり護摩を焚くのは割と早い。人手が少ないので近くで見られる。

チベット仏教の護摩

チベットのお坊さんがやってきて護摩を焚きます。護摩は神様に供物を捧げることでご利益を得るもの。仏教とは本来は関係ないもので、そもそもはゾロアスター教(拝火教)の儀式だったと思われますが、その後、バラモン教・ヒンズー教も取り入れて、それをチベット仏教も取り入れたわけです。修験道でも護摩を焚きますが、同じように取り入れたのか、そもそもあった感覚と習合したかどちらか。

チベット仏教のお坊さんなのでオレンジの布を纏っています。布を身につけるのは「執着心を捨てて、この布以外のものは欲しない」という意味があります。

御経を唱える
お坊さんにより、護摩の意味合いが説明されます。護摩にはバター、米、麦、胡麻、団子、芝生、ススキ(=本来はクシャ草)などが燃やされるんですが、それぞれに意味がありました。細かいことは覚えてませんわ。はっきり言えるのは現生利益だってこと。あと世界の平和的なもの。

ちなみにチベット仏教の護摩法要を毎年やるのは大聖院だけだそうです。

大聖院大願寺の火渡りでも護摩を焚くのですが、あちらは木を燃やすのに対して、ここでは神に捧げる穀物を燃やしているので、全体的にいい匂い。

で、御経を唱えることになってお坊さんがiPadを取り出し、(おそらく)そこに御経を表示させて読み始めました。会場がざわめく。

あとはどんどん供物を火に投入していきます。
周囲に立ち込める穀物が焼ける香ばしい、いい匂い。
キャンプで飯盒炊飯をしているような気分。
私はここで帰りました。
全体的に参加者というか見物人が少ないです。それは、iPadを取り出したからではなく、大聖院の火渡りの儀式がこの寺での「本来」で、この護摩法要はそこにちなんだイベントだからでしょう。しかし、大聖院は商売がうまい。

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