世界遺産のデメリット

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世界遺産は強いブランド

世界遺産はデメリットにも
世界遺産というのはかなり強いブランド力があります。世界遺産になるということは、単純にその国の「遺物」ではなく、「世界的に価値があるよ」「だから、みんなで大事にしようね」ってことです。ですから、世界遺産は観光資源として強いわけです。実際、宮島の「観光地」としての価値は、明らかに「世界遺産認定後」と「それ以前」では全然違う。
鹿に餌をやらないようにして、数を減らそう!って活動も、「世界遺産」として、鹿の糞だらけの宮島から脱却するという意思の表れではないかと思います。

宮島の実態がぼやける

その一方で、「世界遺産に成った」ことで「腫れ物に触る」ようになっている側面もあります。

宮島は歴史のある島ではありますが、実は「よく分かっていないこと」も沢山あります。
例えば、神仏分離の際にどのようなことがあったのか? そもそも厳島神社は誰が建てたのか? 厳島神社が本当のところ、いつからあったのか? 本当にあったのか? 曖昧でハッキリしていません。
この研究の中で、世界遺産の認定とは食い違う「事実」が出たとして、それを受けれられるでしょうか? なかなか難しいでしょう。

また、宮島にかつて風俗街があったこと。厳島神社豊国神社が戦争の勝利を願う「戦勝祈願」の神社だったことなんて、あまり口にしません。世界遺産としてはイメージが悪いですからね。それらが本当の「宮島」をボヤかしているわけです。

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