宮島のキョウチクトウ

MENU
TOP >> 宮島のキョウチクトウ宮島 鹿
スポンサードリンク

キョウチクトウ

キョウチクトウはキョウチクトウ科の植物。広島はキョウチクトウとは縁があって、原爆が落ちた後、放射能の影響によって70年は草木一本生えないだろうと言われていたのですが、最初に花が咲いたのがこのキョウチクトウでした。
まとめ
●キョウチクトウは毒草。
宮島の鹿も食べない。
●宮島の麓には毒のあるキョウチクトウとアセビばかりが生えている。

猛毒

キョウチクトウは猛毒です。だから宮島の鹿もキョウチクトウとアセビは食べません。アセビも毒草です。キョウチクトウは「青酸カリレベル」で、かなり強い毒です。死亡事故がちょくちょくあります。

そのおかげで宮島の麓はキョウチクトウとアセビと、樹高が高くて鹿の口が届かない植物しかありません。幼木はどうしても根こそぎ食べられちゃいます。

宮島のキョウチクトウ
宮島の木には、鹿が食べないように鉄の柵がしてあるのですが、このキョウチクトウに限っては「柵」なんかしなくても食べないと思います。でも、柵がしてあるのは、「キョウチクトウを鹿が食べて死なないように」じゃないかと。

宮島の植生

宮島は特殊な植生をしていて、広島県では宮島にしかない「植物」もちょこちょこと生えています。そういう特殊な植生の事情は「氷河期と宮島(厳島)」を参考にしてください。

鹿は明らかに多すぎて、この貴重な植生を脅かす状態です。それで現在は鹿のえさやりを禁止して、鹿の数を抑制するようにしています。

スポンサードリンク

ブログや掲示板に紹介する場合

ブログやサイトに紹介する場合(タグ)

編集