広島電鉄（ヒロデン）

広島で広島電鉄（略してヒロデン）と言ったときは、広島市と廿日市市に広がる路面電車のことを指すことが多い。

会社としての広島電鉄
１９４２年（昭和１７年）広島瓦斯電軌（ヒロシマガスデンキ）が分離して出来た会社が広島電鉄。そもそもは路面電車の会社。現在では電車だけでなく、バス・不動産事業（オフィスビル賃貸・住宅開発）を行っています。
ちなみに宮島フェリー（宮島松大汽船）も広電グループ。
宮島のロープウェーも広電グループ。

他に鈴峰女子短期大学・鈴峰女子中学校・高校の経営にも関わっていました。現在では鈴峰女子短期大学・鈴峰女子中学校・高校は広島修道大学に吸収されてしまいました。

１９４５年８月６日に原爆が投下されたことで、広島電鉄の路線は前線が停止したのですが、８月９日は一部路線が再開。この早い復旧は当時の広島にとって大きな意味がありました。

１９５５年から１９６７年までは広島カープの出資企業の一つでした。