端午の節句(タンゴノセック)…宮島と主に地御前神社で行われる

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端午の節句(タンゴノセック)

日時旧暦の5月5日の14時ごろ…毎年、5月の末頃か6月の初めになります。
場所宮島と地御前神社
内容地御前神社では舞楽と流鏑馬があります。宮島では家の軒先に菖蒲とヨモギをぶら下げたりするらしい。

時代背景と地御前神社

平安時代の末期に平家は厳島神社を崇敬しました。厳島神社は平家とつながりがありました。そのせいで鎌倉時代になり、源氏が幕府を開いて権力を握ると、厳島神社の神主はそれまでの平家とつながりのある「佐伯氏」から、鎌倉幕府とつながりのある藤原氏へと変わります。変わるというか「替えられた」というべきでしょうか。

藤原氏は最初は「名前だけの神主」で、厳島神社の実務は現地の人がやっていたようです。現地の人ってのはおそらくは「佐伯氏」。その佐伯氏が後々に復活するのは、駆逐されたわけじゃないからです。しかし、藤原氏が鎌倉幕府内でパッとしない時期が続くと、中央から落ちて、安芸国(広島県)にやってきて生活するようになります。その時に、流鏑馬という武士の風習が地御前神社に入ってきたようです。それが地御前神社の端午の節句の流鏑馬神事。結構歴史のある神事なんですよね。

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