江戸時代の主役は庶民

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江戸時代の主役は庶民

江戸時代という特殊な時代
江戸時代というと、「驕る武士と、虐げられる庶民」という構図を思い浮かべがちですが、これはテレビドラマの水戸黄門などで広められた、ある意味での「共産主義的歴史観」というやつで、実際の江戸時代の主役は「庶民」でした。

庶民は文字の読み書きが出来て、また、決して「貧しい」というわけではありませんでした。本を読み、季節の行事に参加し、旅行し、人生を謳歌していました。こんな「庶民が輝いている国」は他にないでしょう。
武士の中でも石持ち(=領地を持っている)の武士は「豊か」でしたが、それは一部で、普通の下流武士はむしろ貧しく「武士は食わねど高楊枝」という言葉が残るのは、そういう貧しくても見栄っ張りな様子が、江戸時代では「よくある武士像」だったって証拠です。

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