宮島の博物館は三つある(宮島観光まとめ)

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宮島の博物館は三つある(宮島観光まとめ)

宮島で歴史的な資料を展示している場所は三つあります。嚴島神社宝物収蔵庫・宮島民族資料館・嚴島宝物館です。宮島に行ったんなら見た方がいいけど、果たして歴史に興味のない人が見ても価値があるのかというと何ともね。どこも入場料が必要なので、ブログやツイッターで文句を書くくらいなら見ない方がいいです。
このうち嚴島神社宝物収蔵庫の資料は常設ではなく、一年に一回か二回か限られた期間に展示します。嚴島神社宝物収蔵庫には「本物」の清盛願文平家納経などもあり、一見の価値はあります。

嚴島宝物館

厳島神社の出口のすぐ近くにあるアレ。大願寺の真向かい。金刀比羅神社のすぐそば。妙に立派な建物で、まぁまぁ広い。入場料300円。見るべきものは多いのだけど、それは知識があってこそ。

ここには平家納経のレプリカが展示されていて、見た人が「レプリカかよ!」と突っ込むが、ここの平家納経を作った人は、巻物を代々復元・修理・書写する専門の家柄の人。偽物・レプリカという指摘は的外れ。誤解されがちだけども、日本の歴史的な絵は書写によって残っているものが多い。先人の作品を書写することが修行だし、文化遺産を残す基礎になっています。よってこれはレプリカではなく、ある種の本物なんだそうです。

宮島民族資料館

日本の各地にある民族資料館と似たようなもの。古民家を改装していて、「家」の雰囲気を楽しむだけで価値はあると思う。展示物は「歴史的」ではなくて「世俗的」で、昔のNHK大河ドラマで清盛が取り上げられた時のパネルがあって驚く。

嚴島神社宝物収蔵庫

年に一回か二回ほど収蔵しているものを展示する。展示物は多くないが、一見の価値のあるもの。ただし、ほとんど宣伝されていないので、知る人ぞ知る状態。それでも私が見に行った時は最終日というのもありましたが、人がたくさんいました。
厳島神社や平家物語などの歴史に興味がない人が見ても、大した意味はないです。できれば詳しい人を連れて行って解説させると良いです。

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