法華経

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法華経

まとめ
●法華経は仏教の経典のこと。
●仏教は輪廻から抜け出すのが目的。
●輪廻から抜けることを解脱という。
●解脱は女性にはできないというのが仏教の考え。
●ところが女性でも解脱できるのが法華経。
●法華経は「女性でも解脱できる」というのが売り。

まずは仏教の説明

仏教は紀元前4世紀ごろに釈迦によってインドで生まれた宗教です。
仏教以前のインドの人の考え
インドの人たちは「人生は辛いなぁ」と思っていました。インドは乾燥していて、とても暑くて、生活するのにちょっと辛い気候だった、というのもあったんだと思います。それで、死んじゃえばいいじゃん!となるんですね。自殺しちゃおうと。でも、輪廻して生まれ変わってまた辛い人生が続くだけだよ。死んでも無駄だよ、って考えていました。つまり、「死んでも死んでも輪廻して辛い人生が待っている」ってのがインドの考え方だったんです。
輪廻からの解脱を解いた釈迦
そこに釈迦は「解脱」という救済を提案したんです。
解脱というのは輪廻から抜け出すことです。
上記のような輪廻で永遠に苦しむ!と考えていたインドの人にとっては非常に救いになり仏教は大流行します。釈迦を有り難がるのも分かりますよね。

お経とは?

輪廻から抜け出すには、執着心を捨てることが大事です。執着心を捨てるってのは要は、欲を捨てるってことです。
私個人は「欲」が人間の根本のような気がしているので、この「執着心を捨てる」ってのが高尚なものにはあまり見えないんですが、まぁ、それは個人の解釈です。

如来とは悟りを開いた人
執着心を捨てて解脱することが仏教の第一の目標です。その解脱の方法を描いたのが「お経」です。ちなみに、如来と仏陀は「悟り開いたもの」という同じ意味の言葉で、釈迦如来とか大日如来というのは、それぞれ「悟りを開いた人」という意味になり、お経は「如来」の数だけ存在します。お経にはそれぞれの解脱方法が描かれているんですね。料理のレシピと同じようなものです。

女性は解脱できない

さて、仏教では女性をちょっと下に見ています。
釈迦が悟りを開くときに悪魔が女性に化けて誘惑したり、釈迦は自分の義母を教団に入れるのですが、そこに厳しい条件をつけています。というように仏教は女性蔑視があるんですね。だから「女性は解脱できない」というのが仏教の考えです。女性が解脱するためには、一旦、男に生まれ変わってから、男性として解脱を目指さないといけません。一手間かかるんですね。ところが、この手間を省いて女性でも解脱する方法を描いたお経があって、それが法華経です。

法華経なら解脱が可能

法華経ってのは「女性でも解脱できる!」ってのが売りなんです。
女性でも解脱できるくらいだから、誰でも出来る。
浜田ブリ●ニーみたいなガサツな女でもダイエットできるんだから、誰でもできる!みたいなことです。
ちなみに、「南無妙法蓮華経」の「妙法蓮華経」は法華経のうちで日本に伝わった翻訳したお経の本のことで、「南無妙法蓮華経」で「法華経の頼り切ってお願いしまーす」という意味になります。

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