客神社の神様(厳島神社摂社)

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客神社の神様(厳島神社摂社)

客神社厳島神社の摂社。
厳島神社に入って最初にある拝殿はコレ。
祭神
天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)
天穂日命(アメノホヒノミコト)
活津彦根命(イクツヒコネノミコト)
天津彦根命(アマツヒコネノミコト)
熊野櫲樟日命(クマノクスビノミコト)
男神五柱と言われる神々で、全てがアマテラスとスサノオの誓約で生まれた神様です。
参考
男神五柱の誕生(古事記)
http://nihonsinwa.com/page/213.html
第六段本文-4 誓約の結果は?(日本書紀)
http://nihonsinwa.com/page/707.html 

男神五柱の解説

天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)
アマテラスの息子で皇統に連なる神。天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)の子供が天孫降臨で有名な瓊瓊杵命(ニニギノミコト)。地上に降臨するのは天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)の予定でしたが、地上は荒ぶる神が跋扈しているので、生まれたばかりの瓊瓊杵命(ニニギノミコト)に重責を譲った。名前からすれば「穀物神」。

天穂日命(アメノホヒノミコト)
高天原が大国主が発展させた出雲に「国を譲るよう」に迫った時に、最初に派遣された神。高天原の命令に背いたのか忘れたのか、大国主と仲良くなって使命を果たさなかった。現在の出雲の神主はこの天穂日命(アメノホヒノミコト)の子孫とされます。穀物神か太陽神。

活津彦根命(イクツヒコネノミコト)
穀物神か太陽神か。活津彦根命(イクツヒコネノミコト)は活躍した場面もないし、子孫とされる氏族の名前もないです。

天津彦根命(アマツヒコネノミコト)
活躍の場面はないのですが、多くの氏族の先祖となっています。

熊野櫲樟日命(クマノクスビノミコト)
活躍もなく子孫の名前もない神様。熊野三山の神様ではないかとも言われますが、「熊野」というのは「神の」と同じ意味で、地名としての「熊野」とは限らないですから、やっぱり正体不明かな。

注意

これらの神は鎌倉時代以降室町時代までに整備された神々で、平清盛の時代に祀られていた客神社の神は全然違います。

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