sarasvati(サラスバティ)…雰囲気のいい宮島のカフェ

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sarasvati(サラスバティ)の概要

店名sarasvati(サラスバティ)
住所〒739-0588 広島県廿日市市 宮島町407
電話0829-44-2266
宮島の千畳閣(=豊国神社)の近くにある喫茶店。
古い町屋を改造した雰囲気のある店内と、こだわった珈琲を出すので有名なお店。そもそもは伊都岐(イツキ)という喫茶店があって、そこがsarasvati、天心閣、伊都岐珈琲、伊都岐珈琲factoryと次々に宮島と対岸の廿日市宮島口に開店した、その一店がこのsarasvati。

●宮島口の伊都岐珈琲factoryは閉店だそうです。焙煎などの作業は天心閣で行うらしい。

サラスバティという名前の由来

サラスバティというのは弁財天のこと。弁財天は、厳島神社の祭神の1柱の「市杵島姫神(イチキシマヒメカミ)」と習合した仏教の神様。
習合ってのは、何か?と言いますと…
日本はそもそもは神道の世界観でしたが、そこに仏教が入ってきました。普通は宗教って混ざると喧嘩を始めるものなんですよ。うちの神様がえらい! いいやうちの神様がえらい!って。ところが神道も仏教も「多神教」の性質を持っているので、「神仏習合」という形で融合していきました。習合ってのは、神道の「A」という神様は、仏教でいうと「A’」に対応するよ、という設定にすることです。
変な例えですが、ハリウッドスターの「ニコラス・ケイジ」は、日本の芸能人で言ったら「モト冬樹」だよね、って長いこと言っていたら、何十年か後にはニコラス・ケイジとモト冬樹が同一人物扱いになっちゃうって感じです。この例え、正しいのか?

サラスバティは雰囲気がいいよ

話をsarasvatiに戻そう
雰囲気のあるお店で、なのに宮島の空気と喧嘩せず、なおかつ観光地にありがちな安っぽさもない。よくこんなお店を宮島で始めようと思ったなと感心しきり。経営者の佐々木さんは元々、コーヒー店で勤めいていて、宮島に店を開いたのです。でも宮島とは縁もゆかりも無かったというのです。なおさら、なんで宮島に開いたのか。
●コーヒーの豆にこだわりがあり、また、煎り方にもこだわりがあるらしい。
●私はコーヒーに詳しくないから分かんないけど(舌が子供なので)、雰囲気がいいからよく通っています。
●歩き疲れたら、ぜひ。

最初に開いた「伊都岐」というお店は2016年の現在は閉めていますが、他の店はしっかりと運営しています。これだけの店舗を拡大できるのだから、それなりに利益が出ているんでしょう。よかった。
個人的には、「新しいビジネス」という感じがします。
有名な観光地に複数の店舗を開店する。
普通、やらない手法ですよね。

優先順位は2番、3番だけどさ

観光客にとって必要か?
コーヒー。無国籍な内装。どう考えても宮島という観光地とは何の関係もない。だから宮島に行ったら、是非!と正直、勧められないです。サラスバティがダメとか悪いのではなくて、優先順位としては2番、3番にならざるを得ないですよね。例えば「あなごめし」とか「もみじ饅頭」とか「カキ」とか宮島や広島に関わる食べ物があるのだから、そちらが普通は優先するでしょうよ。サラスバティはその次。その次なんだけど、オススメします。

私としては広島県民に勧めたい。
広島に住んでいると、宮島なんて行くわけない。
でも久しぶりに行って、ちょっと立ち寄ってください。
●2019年4月に行ってみたら外国人観光客の利用者が多かった。

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