献茶式

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大聖院の献茶式

名前献茶式
場所大聖院
開催日毎年11月8日
開催時間10時から

厳島神社でも同様に10月に献茶祭が開かれます。毎年、表千家と裏千家が入れ替わりで担当していて、大聖院は10月に行われたのとは逆の方が担当。献茶式も戦後の復興を願って始まった儀式です。

大聖院と献茶式

大聖院は実質、厳島神社を管理運営していた寺で、厳島神社の仏教面の核ともいうべきもの。厳島神社に江戸時代まで本地仏(=神の本来の姿としての仏)として祀られていた「十一面観音菩薩」は現在、大聖院に安置されているのは決して無関係ではないです。

その厳島神社と大聖院が呼応して茶道の家元を招いてイベントをするのはこれまた自然なこと。ところで、厳島神社の天神社という場所は連歌堂とも呼ばれる連歌会を催すための小屋でした。この連歌が茶道の形式の元ネタとも言われていて、これまた無関係とも言えない。
さらに戦国時代に大聖院でも連歌の会は度々行われています。大聖院と厳島神社は文化の中心地ともいうべき象徴的存在で、献茶式・献茶祭を行うにふさわしいと思いますね。
●献茶式自体はあちこちの神社でやってます。

で、表千家と裏千家が代わる代わる献茶祭・献茶式を行います。この日はあちこちから茶道の関係者がやってきて、着物姿の女性で島が賑わいます。それを見るだけでも価値あり。なんだか現代とは思えない光景ですわ。

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