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居管弦(イカンゲン)
管弦祭は旧暦で6月17日に行われますが、旧暦は太陰暦で「月」の巡りで1年を計算していまして、この月(太陰暦)と太陽(太陽暦)ではぴったり行かず、3年でおおよそ一ヶ月のズレになるため、太陰暦には一定の割合で「閏月」というのが入ります。19年で7回でぴったり合うとされています。なのでたまーに、閏6月というのが6月の後に入ってしまいます。その閏6月17日に行うのが居管弦祭(イカンゲンサイ)です。
●つまり、旧暦6月17日に管弦祭があり、その一ヶ月後にもう一度、居管弦祭が行われる。そんな年がたまにある。
●実際に昭和5年・16年・35年・54年・62年に居管弦祭(イカンゲンサイ)があった。大体19年に一回発生しているが平成になってからはない。
●実際に昭和5年・16年・35年・54年・62年に居管弦祭(イカンゲンサイ)があった。大体19年に一回発生しているが平成になってからはない。
管弦祭の詳細
6月17日の管弦祭とは違い、御座船は出さず、高舞台・平舞台で船管弦と同じ曲を演奏します。ま、先月に同じことをやっているのでね。いわば省略形ですね。御座船の代わりが高舞台という形式になります。この時、高舞台と周囲に十二ヶ月を表した造花を飾ります。
厳島神社の回廊(東回廊・西回廊)には提灯が設置され、灯りが灯されます。また平舞台にも提灯が設置されて灯りが灯されます。
1月…松
2月…梅
3月…桜
4月…山吹
5月…花菖蒲
6月…若竹
7月…萩
8月…朝顔
9月…桔梗
10月…菊
11月…紅葉
12月…水仙
2月…梅
3月…桜
4月…山吹
5月…花菖蒲
6月…若竹
7月…萩
8月…朝顔
9月…桔梗
10月…菊
11月…紅葉
12月…水仙
厳島神社の回廊(東回廊・西回廊)には提灯が設置され、灯りが灯されます。また平舞台にも提灯が設置されて灯りが灯されます。
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