縄文時代の遺跡と宮島(厳島)

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縄文時代の遺跡と宮島(厳島)

宮島には縄文時代や石器時代の遺跡と思われるものが見つかっています。
多々良潟などの海岸から石器・土器・貝塚が見つかっています。ただし、小規模です。


縄文時代に祭祀があった、とされるのですが、果たして宮島がその時代に「島を神格化」されてたのかというと何とも言えない。あるかもしれないし、ないかもしれない。少なくとも証拠があるとは言えない。

世界遺産と宮島の「神の島」設定

それに宮島は世界遺産に認定されるほどの名勝地であるために、遺跡の発掘が進まない。それに「宮島は神の島」「宮島は古来から人が住んではいけない特別な場所」という設定が幅を利かせていて、そういう見解が不都合なんじゃないかと思われる節があります。

しかし土器や石器がある以上は、縄文時代には人が生活していたわけで、縄文時代に、そこまでの神格化あったとは思えない。

いや、どうも「神の島」設定は明治から始まった可能性もアリアリです。

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