棚守房顕覚書122 隆元神事祭礼を復旧す

MENU
TOP >> 棚守房顕覚書(資料) >> 棚守房顕覚書122 隆元神事祭礼を復…棚守房顕覚書(資料) 資料
スポンサードリンク

棚守房顕覚書122 隆元神事祭礼を復旧す

一つ、ある時、毛利隆元公は棚守房顕を呼び出し、島の中の往古(=古い)の社頭(=社殿)のこと、そのほかの神事祭礼など、近年断絶のところを、言上(=棚守が毛利に言うこと)致すべきの通りに仰せ出されまして、先例の儀は年々、神事を定むること、380度ありました。

神事祭礼

毛利隆元があるときに、棚守房顕に「神事祭礼」について話しました。そのことは、それ以前に棚守が毛利に進言したことだったと「棚守は言っている」わけです。本当でしょうかね?
で、その神事が380度あった。年に380回ほどなんかの神事をやっていたみたいですね。ほぼ毎日やっていたってことですね。かなり神事が多かったようです。

どうも棚守房顕は「毛利は俺の言うがまま!」と言いたげなんですよね。進言したら、そのまま毛利は鵜呑みにする。御師だって立場もあるんでしょうが、本当なんでしょうかね。ちょっと盛ってるんじゃないかなと。
前のページ…「棚守房顕覚書121 毛利氏宇喜多直家を攻める
次のページ…「棚守房顕覚書123 大湯再興のこと

棚守房顕覚書(資料)の一覧

スポンサードリンク

ブログや掲示板に紹介する場合

ブログやサイトに紹介する場合(タグ)

編集