存光寺(ゾンコウジ)

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存光寺(ゾンコウジ)

宗派曹洞宗 洞雲寺の末寺
名前井屋山存光寺(イオクザンゾンコウジ)
住所廿日市市宮島町801
創建天文9年(1540年)

アクセス

鹿戸

存光寺の入り口の右の新しい戸は「鹿戸」で、鹿が入れないようになっているだけで、誰でも入れます。鹿が入ると毒草以外を全て食べてしまうので、設置しているだけで、誰でも入れるので、是非、中に入ってください。

創建

天文9年(1540年)和泉州(現在の大阪南部)多武峯浄土院(トウノミネジョウドイン)から、存光坊真空寂如阿闍利が来て、阿弥陀三尊仏を祀りました。阿闍梨というのは修行してもらう名前で、真空は僧侶の法名。ただし真空というのは浄土宗の名前で、創建時は浄土宗だったと思われる(存光坊真空寂如阿闍利はそもそも浄土院から来てるし)。

江戸時代に洞雲寺の末寺へ

それが江戸時代に、骨岫玄的大和尚(コツシュウゲンテキダイオショウ)が寺を再興した。骨岫玄的は廿日市の洞雲寺の15代の和尚さんで承応二年(1653年)に亡くなった人物ですから、再興したのは江戸時代の初期になります。

存光寺の薬師堂

存光寺には薬師堂があり、薬師如来像が祀られています。この薬師如来像は島根県の一畑から300年前に持ってきたもの。薬師如来はそもそも、病気を治す仏様なのですが、一畑薬師は中でも「目に良い」薬師如来として有名です。

毎年11月1日には「お伊勢さん」の祭りがあります。すぐ裏が今伊勢神社だからです。存光寺のすぐ隣に今伊勢神社に登る階段があります。結構急なので登るときは気をつけてください。

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