棚守房顕覚書106 蘭奢待等の寄進

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棚守房顕覚書106 蘭奢待等の寄進

宝蔵の御神物は、天下(=将軍)から毛利殿へ遣わされました蘭奢待(ランジャタイ)やそのほかの寄進の太刀・刀、御当家(=毛利)から棚守房顕が取り次ぎ奉納しました。この目録は宝蔵にあります。

蘭奢待とは?

蘭奢待(ランジャタイ)とは香木。
大きな香木に特別につけられた名前。
蘭奢待は香木の中でも11キロのある巨大なもので、東大寺正倉院に収められている国宝。ちなみに「蘭奢待」という時の中には「東大寺」という文字が入っています。
蘭奢待は織田信長も賜って、歓喜したという記述もあります。
この蘭奢待を毛利に賜われて、それが厳島神社宝蔵に収められた。
厳島神社の宝蔵が正倉院と同じ「校倉造」で出来ていることを考えると、かなり感慨深いものがあるような。
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