宮島松大汽船

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宮島松大汽船の料金など概要

料金
大人 片道180円 往復360円
小人 片道90円 往復180円

宮島松大汽船は広島電鉄(通称ヒロデン)が実質運営する宮島と宮島口をつなぐフェリー航路。
まとめ
●市内電車やロープウェイを運行している会社と宮島松大汽船はグループが同じ(広島電鉄)。
●よって市内電車の1日利用券やロープウェー券が格安でセットになっている券がある。
●宮島松大汽船は地元民が利用しがち。
JR西日本宮島フェリーの方が鳥居に近づく、が、まぁ、気にするほどでもない。それでもJR西日本宮島フェリーは観光客が乗りがち。
JR西日本宮島フェリーの方が早く着くが、まぁ、気にするほどでもない(2分くらい)。
●ICOCAとPASPYが使える。

宮島口から宮島へと渡る方法はJR西日本宮島フェリーと、宮島松大汽船があります。このページでは宮島松大汽船について書いています。

宮島松大汽船は地元企業

地元の強み
宮島口と宮島をつなぐフェリーである松大汽船は、もともとは松本大次郎という実業家が立ち上げた運行会社でしたが、これを広島電鉄が昭和33年に出資し経営母体となって、広島電鉄グループに入っています。

広島電鉄というのは市内電車(=チンチン電車)を運営する会社のこと。バスもこの広島電鉄が運営している路線が多く、広島で展開するスーパー「マダムジョイ」もこの会社が運営母体。関西の阪急、関東の東急みたいな感じです(適切かどうかわかんないけど)。
市内電車1日利用券!
ついでに宮島ロープウェーも広島電鉄のグループ会社の運営です。
この宮島松大汽船は、地元に根付いた組織である広島電鉄の一員で、市内電車→宮島松大汽船→ロープウェーと広島駅から宮島に行って帰るまでの全てをこの「広島電鉄」一本で賄えるというのが凄い。
ま、もちろん戦略なんですけど。
それで、宮島松大汽船は「市内電車1日利用券」や「宮島ロープウェー」のセット券を販売しているわけです。これがかなりお得です。

地元民の宮島松大汽船・観光客のJR西日本宮島フェリー
ハッキリ言ってJR西日本宮島フェリーの方が新しい船だし、鳥居の近くを通るし、少しだけですが早く着く。だけど、地元民はどことなく宮島松大汽船の方を贔屓しているような気がします。広島って地元愛が強いんですよね。
安全に着いてくれりゃ、どっちでもいいと思うんだけど。

往復券について

往復券の罠
JR西日本宮島フェリーも同じなんですが…
宮島口の切符販売のところを見ると「往復券」ってのを売っています。島に渡れば、そりゃ帰ってくるに決まってる。だから普通は往復券を買うのが賢明。のような気がしますよね。ところが、そうでもない。片道180円。往復360円で、往復だからといって安いわけじゃないし、ここで往復券を買うと、帰りも宮島松大汽船に乗らなきゃいけないんです。

宮島口ー宮島のフェリーは宮島松大汽船とJR西日本宮島フェリーとあって、この2航路がそれぞれ10分か15分おきに発着する。だからかなり高い頻度で船が出ているのに、往復券を買ってしまうと、帰りはどちらか一方しか乗れない。
まー、一方しか乗れなくても待ち時間はせいぜい15分で、気にすることはないんですよ。それに切符を買っているうちに乗り過ごすこともありますから、買っておくのもいいんですよ。特に家族連れで大人数だとね。

ICOCAを持ってる人は持って来るべき!

ICOCAとPASPYが使える
ICOCAはJR西日本の乗車カードで、PASPYは広島電鉄グループで使えるカード。どちらのカードも宮島松大汽船でもJR西日本宮島フェリーでも使えるので、非常に便利に乗れます。
JR西日本に普段乗っている方は是非、ICOCAを持ってきてください!
楽だからさ!

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