七浦七恵比寿

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七浦七恵比寿

七浦拝所と同じ意味。音戸の舟唄で「安芸の宮島 廻れば七里 浦は七浦 七恵比寿」と歌われる。
具体的には以下の7箇所の神社のこと。
杉之浦神社 祭神「底津少童命」
鷹巣浦神社 祭神「底筒男命」
腰少浦神社 祭神「中津少童命」
青海苔浦神社 祭神「中筒男命」
山白浜神社 祭神「表津少童命」
須屋浦神社 祭神「表筒男命」
御床神社 祭神「宗像三女神=厳島神社と同じ」

恵比寿とは

全ての神社が宮島の外周にある。内陸じゃなくて、海(浦)に近いとこ…主に浜にある。この7つの神社を七浦七恵比寿と呼びます。
恵比寿というと七福神にいますよね。
鯛を抱えて、えびす顔のアレです。
七福神のうちで恵比寿だけが日本古来の神様です。
でも、恵比寿って何の神かよく知らないんじゃないでしょうか。

恵比寿とは海の神のこと

日本中に恵比寿様は祀られていて、福の神だったり海の神様としても祀られていますが、この恵比寿って神様は出自がよく分からない神様なんです。海の神様なのは間違い無いんですが、それ以上のことはイマイチなんです。古事記や日本書紀にも登場しません。七浦七恵比寿の恵比寿は漠然とした「海の神」という意味の総称だろうと思われます。
実際に、七浦七恵比寿に祀られている神は全て古事記や日本書紀に登場する海に関わる神です。

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